2013年2月27日水曜日

新型キャラバンNV350に試乗

新型キャラバンNV350に試乗してきました。
標準幅のハイルーフスーパーロングというサイズで、2.5ディーゼルターボ、車イス仕様の試乗車でした。

車両内部の写真だけ撮ってきました。
ハイルーフの天井部分。
エアコンの空気の吹き出し口が後部にまでついています。
リアゲートから内部をみたところ。
床面には車いすを固定する金物などがついています。
そのため、床も底上げされているようでした。
オレンジ色の手すりのようなものもたくさんついています。
 真ん中に一枚、はめ殺しの窓があり、そのうしろに引き戸つきの窓があります。
ハイエースと異なり、いちばん前側から引き戸が開きます。

窓の上には手すり状の棒がついています。
いろいろ使い道はありそうです。

 荷室の中央部にあるリアヒーター。

さて、私は今回初めて日産のキャラバンに乗りました。
ドアを開け閉めして音や感触を確かめてみると、ドアもボディーのパネルもハイエースに比べるとなんだか薄っぺらな印象でした。
座席の着座位置はアップライトな姿勢でハンドルも寝ています。
いわゆるトラックに近い運転姿勢になりました。
前方の見切りもいいし、運転姿勢も特に無理なく、そして広くもなくせまくもなく、問題ない運転席です。
エンジンをかけると意外に静かなディーゼルエンジンのノイズです。
しかし、走り出すとギャララララーっと豪快な音をたてはじめます。
アクセルオフのときは静かですが、踏み込むとかなり威勢のいい音がしますね。
パワーはあんまり感じませんが、しっかりとトルクがあってアクセルを踏めば速度が乗って来るので不満は感じませんでした。

日産のディーラーの方に、見積もりをしてもらい、いくつか調べてもらいたいことを伝えましたが、その後、連絡もなくちょっと残念。
せめて質問したことには答えてほしい、日産のディーラーでした。

中型限定解除!

2月17日から通っていた教習所、今日27日に審査を受けて合格し無事に修了できました。
結局、教習所に通ったのは4日。
初日に適正検査と実技を2コマ(2時間)。
2日目に実技を2コマ。
3日目に実技を1コマ乗って見極めOKもらい、4日目に審査を受けて合格。

費用は、だいたい66,000円くらいでした。

初めて乗ったトラックでしたが、なかなか面白かったです。
トラックのエアブレーキも初体験でした。
効きはじめが遅く『効かないな〜』と思っていると、
途中からギュッ!と効くのでカックンブレーキになってしまい
結局最後までうまくかけられませんでした。

長い車体を運転して、S字や隘路、方向変換、坂道発進などやりました。
内輪差、外輪差が大きく、いつもと違う車の動きを体験できました。
バックで荷台の後端をポールまで50センチ以内につける後方間隔、
深視力が試される課題でしたが、これもなかなか面白かったです。
ぶつかるギリギリまで近づけたつもりでも、残りがまだ10センチくらいありました。

大型車の動きを理解したことで、今後の運転にも役立つことがありそうな気がします。

というわけで、中型の限定(8t)がなくなり、11t未満、11人以上29人以下のマイクロバスも運転できる中型免許になりました。
これで晴れて、ハイエースのコミューター(15人乗り)も運転できます。


中古で買った、ハイエースのコミューター、来週あたりには納車されそうです。
納車されたら、即自分で陸運局に持ち込んでナンバープレートを交換します。

2013年2月20日水曜日

中型限定解除にチャレンジ

いつのまにか免許制度が変わり、私の免許には中型限定(8t未満)などと見慣れない記載がされていました。
10人乗りまでは運転できるらしいですが、それ以上は限定解除の必要があるとのこと。
以前から大型のトラックをいつかは運転してみた気持ちもあったので、
思い切って中型限定解除にチャレンジしてみることにしました。
教習費用は7万円弱。
5時間の走行と、検定を1回受ければOKらしいです。
教習車はコレ。
全長7.6M、全幅2.2Mのトラックです。
エンジンのトルクが強力で、ディーゼルエンジンの力強さを初めて体感しました。
2時間のって、S字、坂道発信などなどやりました。
最低あと3回乗れます。楽しみ楽しみ。(笑)

ハイエースの中古車を見に行く ♪

ハイエースの中古車を買おうと思い、あれこれ探していたのですが、
ネット上をさまよっていたところ、長野県内の某中古車店によさそうな個体を発見!
さっそく車を走らせ、お店に直接見に行くことにしたのです。

雪の中、私をまっていたハイエースがコレ。
2005年式のスーパーロング。
200系の初期型にあたるモデルらしい。
黒い樹脂バンパーに、金棒についたトラックみたいなフェンダーミラー 仕様。
私はボディー同色のバンパーよりも、黒バンパーのほうが好き。
なぜなら、黒バンパーからはなんとも働いてくれそうな雰囲気を感じるから・・・。
ドアノブも黒い樹脂パーツで、全体が白と黒でコーディネートされている感じ。
(まあ、悪く言えば、チープな仕様ってことでしょうけど。)

ありがちなのは、『ボディー同色に塗って仕上げました!』とかいう、
販売店が出来るだけ高く売りたいがための余計なお世話。
バンパー塗ってなくて、良かったと思える車でした。

この地味な外装は、とても気に入りました。
これなら、デイケアセンターのお迎え車みたいで、田舎でもわりと目立たないような気もするし、なかなかいい。(笑)


ヘッドライトは普通のH4タイプ。
このころは、まだHIDなかったのでしょうか?
私には、よくわかりません。
丸っこい目玉っぽいヘッドランプです。
ボディーもくまなく見せてもらったが、大きな凹み等もなく、きれいな状態。
一カ所だけ、左助手席ドア下部のジャッキアップポイントの前部に、500円サイズの小さい凹んだ部分がありました。
丸いジャッキでもあてて凹ませたのか? あるいは道路脇の突起物にでもちょっとぶつけたような雰囲気。
あとは、リアゲートについているミラーのガラスが割れていました。
きっと、バックしたときにでも、軽く当ててしまったのでしょう。
年式の割には、非常にいい状態。
(きれいに見えたのは、雪の日だったからかもしれないですが・・・)

内装もナイス!
乗り込んでも異臭は感じませんでした。
禁煙と書かれたプラ板が4〜5枚、車内の各所に貼付けてあって、
車中では絶対タバコを吸うなー!という全オーナーの気合いが感じられました。
フロアは敷いてあったカーペットがはがされているようで、
ほこりの積もったところと、きれいなところがくっきりと分かれていました。
線量計でホコリ部分とかフロア全体を計測してみましたが、線量に変化はなし。
滋賀県内のトヨペットのシールが貼ってあり、滋賀県内でワンオーナー車だったようです。
オドメーターは6万キロ台の後半。年間8000km程度をコンスタントに走って来たようです。
フロントキャビンの3脚のシートは、やや日焼けした印象ですが、純正シートは使わない予定なので問題なし。

リフトで車体をあげてもらい、 車体の下部もチェック。
シャーシブラックが塗ってあり、サビや腐り凹みなどは一切なし。
こちらもきれいな状態でした。

車検切れで、試乗できないのだけがネックです。
あとは、値段が高いのがネック・・・。
どうしてこんなに高額なのか。
それにしても、いい車でした。
(私にはいい車に見えました。)

さて、どうするか、考えよう。(笑)
見積もりを貰い、家路に着く私でした。